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ハローサイクリンの料金改定の変更点まとめ【2022年4月改定・HELLO CYCLING】

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この記事では、2022年4月1日に料金改定されたハローサイクリングの料金について詳しく紹介しています。この料金改定による影響は、今までの利用時間によって、得する人と損する人に分かれることが分かりました。

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2022年4月1日からの料金改定内容

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料金表の変更点

コロナ禍において密を避けられることもあり、シェアサイクリング「HELLO CYCLING」が利用者数を伸ばしています。そんな中、2022年4月1日から利用料金が改定されました。詳しい料金の変更内容は以下になります。

ハローサイクリングの料金改定表
改定前改定後備考
15分70円
30分130円最低利用時間が15分から30分に変更
15分延長100円
12時間上限1,000円1,800円

なかなか変更になるのね。。

こちらの料金改定については、運営会社OpenStreet株式会社のニュースにて公式リリースされています。

なお、スポーツタイプのe-Bike「KUROAD」の場合は、利用開始30分300円、延長150円/15分、12時間上限2000円となっていますのでご注意下さい。

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サービス対象エリア

ハローサイクリングのサービス対象エリアはこちら↓になります。都心部から、地方の観光地まで幅広く拡充してきています。

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 千葉県
  • 埼玉県(川越市除く)
  • 長野県(安曇野市/松川村を除く)
  • 愛知県(岡崎市除く)
  • 岐阜県
  • 大阪府
  • 京都府
  • 兵庫県
  • 佐賀県
  • 熊本県

※2022年4月以降にサービス開始となる地域も新料金が適用されます。

料金改定:改悪となる人とは

さて、利用料金の改定が、改悪となる人がいます。それは、15分以内で利用していた人です。

今までは、15分以内の利用料金は70円でしたが、今回の料金改定で【30分130円】が最低利用料金に変更になります。そのため、極めて短距離を利用していた人にとっては、今回の料金改定は残念ながら改悪となってしまいます。

15分以内を、月10回利用していた人の料金改定による影響

改定前は、70円×10回=700円でした。

しかし、改定後は、130円×10回=1,300円となります。

短時間で利用していた人にとっては、大幅な利用金額アップになりました。

12時間上限としてレンタルしていた人の料金改定による影響

改定前は、1,000円でした。

しかし、改定後は、1,800円となります。

改定後は、1,800円だから、1日利用していた人はけっこうな打撃じゃない!?

そのため、観光などで1日利用するときに大きく金額に影響してきます。今まで1,000円だったものが、1,800円と180%アップは、かなりインパクトのある改定となります。

料金改定:改善となる人

利用料金の改定が、改善となる人がいます。それは、30分以内で利用していた人です。

今までは、30分以内の利用料金は15分70円×2=140円でしたが、今回の料金改定で【30分130円】が最低利用料金に変更になりました。そのため、30分以内で利用していた人にとっては、今回の料金改定は改善となってしまいます。

30分以内を、月10回利用した人の料金改定による影響

改定前は、70円×2×10回=1,400円でした。

ところが、改定後は、130円×10回=1,300円となります。

30分以内で月に10回利用していた人にとっては、若干の利用金額ダウンになります。

みなさま、それぞれ利用時間が異なるかと思いますので、ご自身の利用料金を計算してみたはいかがでしょう。

料金改定日

  • 2022年4月1日から
  • ※千葉市、堺市は、2022年5月9日

広がる利用エリアをご紹介

2022年3月1日時点で、全国20都道府県、200市区町村以上で展開されています。このシェアサイクルサービス「ハローサイクリング」の利用者数は、100万人以上にも達したそうです。

そんなシェアサイクルサービスの最近の動向はどうなっているのでしょうか。最近の展開状況を調べて、以下にまとめてみました。

東京都杉並区内

東原公園(3ラック)、善福寺西の山公園(3ラック)、善福寺一丁目公園(3ラック)、はるたけ公園(3ラック)、大塚児童遊園(3ラック)、下高井戸おおぞら公園(7ラック)、富士見ヶ丘南自転車駐車場(10ラック)、浜田山公園(3ラック)にて、実証実験が継続中です。

東京都八王子市

八王子駅・西八王子駅・高尾駅・八王子みなみ野駅・南大沢駅・京王堀之内駅の周辺地域にて、実証実験が継続中です。サイクルポート位置図(pdf)はこちらになります。

神奈川県相模原市(NEW)

2022年6月1日より、相模原市内のJR横浜線、小田急線の駅周辺、市役所等の公共施設など23カ所(6月1日時点)にステーションを設置して実証実験を実施。実験期間は、2022年から2024年5月31日までの2年間を予定しています。

これらを利用するにためは、アプリの登録が必要ですので、こちらを参考にしてください。

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まとめ

2022年4月1日の料金改定は、コロナ禍で生活スタイルの変化が大きく影響しているかもしれません。

最低利用時間を15分から30分にしたのは、30分以内で利用するユーザが多くいたからではないかと推測します。加えて、12時間上限金額を1,000円から1,800円にしたのは、観光地におけるユーザ数の需要が見込めると判断したのかもしれません。

ただ、なにかと便利なシェアサイクルには代わりありません。引き続き、今後も、日常的に有効活用していきたいものです。

以上、最後まで見ていただきありがとうございました。

それでは!

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